2015年06月05日
男、草太郎はある日閃いた。
渋谷で朝帰りしようと。
というわけで金曜日の遅くに美容室を予約し、クラブに突入を計画。
まずは美容室に向かう。
カットをしてもらい、これからどうしますかーと聞かれクラブで朝帰りします!と暴露。担当の美容師さんはクラブって怖いなーとのこと。髪型をセットしてくれた美容師さんはクラブ、頑張ってください!と応援してくれた。
よし、頑張るぞ!!
その後時間を潰した後、キャメロットに突入。
クラブデビューを前に緊張する僕。
気合を入れつつ、免許証を見せて入場。
意外とあっさり入れて拍子抜け。
そして荷物をコインロッカーに預け、地下3階へ。
重厚なミュージック、煌びやかな照明、勢いのある人たち…
これがクラブか!
とりあえずテーブルに座ってるとJTのキャンペーンガールにタバコのお試しどうですか!と言われる。
普段はタバコを吸わないけどせっかくなので吸ってみる。
う、うめえ!
タバコを1箱買うとライターか携帯灰皿が貰えるのでお試しと同じ銘柄を1箱購入。
携帯灰皿ならずっと使えるかな…と思ったけど、ライタ-がないのでライターを確保。
さらに酒を買って酒と共に喫煙。
なんかハイな気分!
これは、ドラックに手を出す輩の気持ちもわかるや…ほんの少しだけだけどね。
地下2階に行くとHIP HOP中心のフロアで地下3階よりは落ち着いていた。
なんかすごいダンサーが1人いたな…
地下3階に戻りダンスフロアを眺めているとサラリーマンに声をかけられる。
サ「どうも、ギャルには声をかけたかい。」
僕「まだです。そういえば終電は逃した頃ですね。」
サ「山手号はいっちゃたよ。」
これはいよいよ逃げれなくなったなと思いつつダンスフロアにも向かう。
もう、みんなお盛ん!!
ダンスフロアはすごい熱気で9月の終わり頃だったけど暑い暑い。
普通にTシャツ1枚で入れる熱気だった。
3時頃にはへばって地下2階で時間を潰す。
戦闘不能になっている椅子で寝てる人も何人かいた。
4時くらいに撤退し山手号の始発を待つ。
渋谷駅のホームはみんな夜遊びしてきました!!という感じの連中だった。
余談になりますが、普段吸わないタバコを8mmで10本、酒を8杯飲むという暴挙に出た結果、顔が3日くらい痺れる感じが続きかなり焦りました。
これがドラックだったらどうなっていたか…
やっぱドラックは何があっても手を出してはいけないと感じました。
タバコ+酒のタッグもかなり体に悪いみたいです。
次・第2夜 バニーボーイ